日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 松くい虫被害対策措置法
よみがな まつくいむしひがいたいさくそちほう
定義 昭和25(1950)年に森林病害虫等防除法が制定され、森林病害虫等を早期に、徹底的に駆除し、及びその蔓延を防止し、森林の保全を図ることを目的としている。松くい虫の被害対策について、平成9(1997)年に松くい虫防除特別措置法が制定され、昭和57(1982)年に、松くい虫被害対策特別措置法に改称された。           
森林病害虫等防除法の措置とあわせて各種対策が総合的に推進された。その後、平成9(1997)年の特別措置法の失効に伴い、森林病害虫等防除法が改正され、特別措置法に基づく措置のうち、必要なものについては、この法律に取り込まれた。
参考文献 東京農工大学農学部森林・林業実務必携編集委員会編集(2007):森林・林業実務必携,朝倉書店,P.280