日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 付着塩素量
よみがな ふちゃくえんそりょう
定義 潮風中に含まれる空中塩素が主に海側の樹冠に補足されて付着した量。g/㎡という単位で表現される。
付着塩素は枯死の主な原因となっており、内陸に入るにしたがって急減し、空中塩素濃度の水平分布とほぼ一致する。
参考文献 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.441