日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 飛塩防止(減塩)作用
よみがな ひえんぼうし(げんえん)さよう
定義 林木の枝葉による空中塩分の捕捉作用と、森林が風の中に強い乱流をつくりだして塩分濃度を減少させる作用とが混成され、海風中の塩分をろ過する作用。前者は後者に比較してはるかに大きく作用する。
参考文献 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.324