日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 防潮林造成事業
よみがな ぼうちょうりんぞうせいじぎょう
定義 愛知県の渥美半島の海岸林において昭和35(1960)年から昭和40(1965)年までに行われた事業などが例として挙げられる事業であり、海岸砂地事業と防潮林造成事業により継続された。
海岸砂地事業は前砂丘の砂の確保を目的としているのに対して、防潮林造成事業は後背地の飛砂の侵入を防ぐことを目的としている。
参考文献 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.170