用語名 | 防潮林の流勢緩和機能 |
---|---|
よみがな | ぼうちょうりんのりゅうせいかんわきのう |
定義 | 防潮林の機能の一つ。津波や高潮の波力を減衰させ、流速やエネルギーを軽減化させる。
首藤伸夫が行った事例調査では、林帯幅20m以上の領域で、浸水幅3m程度の場合、流勢緩和機能が十分期待でき、幅が30m以上の流域では浸水深が5m程度の場合にも流勢緩和が期待できるとされる。 |
参考文献 | 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.295 |