用語名 | トベラ |
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よみがな | とべら |
定義 | 《学名》Pittosporum tobira
《分類》トベラ科トベラ属。 《説明》海岸やその近くに生える。名前はトビラ(扉)がなまったもので、節分に独特の臭気があるこの木の枝を魔除けに戸口にさした風習に由来する。葉は厚くて光沢があり、緑が裏側へ巻く。 花期は4~6月。枝先に白くて香りのよい花を多数咲かせる。モッコクに似るが、葉の柄は緑色。雌雄別株で花は花弁が5枚。果実は熟すと3裂し、赤い種子をだす。 |
参考文献 | 鈴木庸夫著(2005):葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑,日本文芸社,P.224 |