用語名 | 単純一斉林 |
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よみがな | たんじゅんいっせいりん |
定義 | 主にヒノキやスギなどの常緑針葉樹の森林層をいい、通常成林時からしばらくの間下層植物群落を欠く。 海岸林用語では、「クロマツの一斉林」と 使われることがあり、林分構造が極めて単純なため、松くい虫をはじめと する諸被害によって容易に崩壊する危険性があるとされている。 |
参考文献 | [1]清野嘉之(1990):ヒノキ人工林における下層植物群落の動態と制御に関する研究,森林総研研報,359 ,P.2 [2]渡部公一,須藤泰典,伊藤聡(2011):日本海側の海岸林に生育可能な広葉樹の成長過程,第123回日本森林学会大会,Pa131,P.1 |