日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 耐潮性樹種
よみがな たいちょうせいじゅしゅ
定義 植物の飛来塩分に対する耐性のある樹木をいう。宮城県ではクロマツ林が相応しいとしている。長崎県では常緑広葉樹、夏緑広葉樹25種を選定、クロマツとの混合林の造成を提案している。
参考文献 [1]中島有美子,吉﨑真司(2010):沿岸域に生育する常緑広葉樹5種の塩分付着による耐潮性比較,日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology 36(1), 219-222, 2010-08-31 日本緑化工学会,P.219
[2]佐々木寧,田中規夫,坂本知己(2013):津波と海岸林 : バイオシールドの減災効果,共立出版,P.30