用語名 | ショウロ |
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よみがな | しょうろ |
定義 | 《学名》Rhizopogon rubescens
《分類》ショウロ科ショウロ属 《説明》砂の層に菌糸層をつくる菌根菌。ショウロから土壌中に伸びた菌糸は根や根毛よりも広い範囲に広がり、水蒸気も吸収する。 また砂の中に固定されているリンなどのミネラルを溶かし吸収してクロマツに与える。ショウロが少なくなることはクロマツ林が衰退しつつあることを示す。 |
参考文献 | [1]中島勇喜,岡田穣編著(2011):海岸林との共生,山形大学出版会,P.89
[2]村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.420 [3]松川仁著(2013):キノコ方言原寸原色図譜,日本図書センター,P.209 |