用語名 | 酸化還元電位 |
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よみがな | さんかかんげんでんい |
定義 | 化学的に極端な環境にある海岸の場合、酸化還元電位(Eh)3つの層に分類される。
Ehがプラスの200~400mVの範囲では、砂の表層に淡色の酸化層が形成される。 Ehがプラスからマイナスに変化している、酸化還元電位不連続層(RPD帯)という酸化から還元に移行している層では、灰色の層である。 Ehがマイナスである還元層は、毒性を持つ還元化合物がある黒色の層である。 |
参考文献 | A.C. Brown,A. McLachlan [著] ; 須田有輔,早川康博訳(2002):砂浜海岸の生態学,東海大学出版会,P.16,57 |