日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 樹幹の抵抗係数
よみがな じゅかんのていこうけいすう
定義 樹幹の形状抵抗係数ともいわれ、小山(1948)によって定義された。
津波がある幅の林を通過する間に樹幹の抵抗によってエネルギーが消費されるが、その時に生ずる樹幹の形状抵抗(流速の二乗に比例)をいう。小山(1948)により、防潮林の林帯幅を決定する上で利用されている。
参考文献 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.292