用語名 | 人工砂丘 |
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よみがな | じんこうさきゅう |
定義 | 前砂丘ともいう。堆砂垣を繰り返し使用し、数年~10数年の時 間をかけて高さ5~10mの砂丘を人工 的に構築したものである。
強風による立木の損傷といった強風害、あるいは強風が海水を大気中に飛散させ、海水中の塩分を内陸に運び、保安林の枯死などをもたらす塩風害強風害、飛砂害、塩風害を防止する工法の1つ。 近年建設土工重機が発達し、大規模な土工作業が安価 に迅速に施工できるようになったことから、土工重機を用いて人工的に盛土し、堤体を構築した人工砂丘を使用することが多くなった。 |
参考文献 | 堀田新太郎,畑中勝守,田中寛好,小泉圭右,大塚香織(2000):人工砂丘周辺の風の場による砂丘形状決定に関する研究,砂防学会誌,53(2),PP.22-33 |