日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

用語名 海浜域
よみがな かいひんいき
定義 ハリケーンや暴風雨の激しい風の力に対する最初の防御線の役をする。この自然現象の間、ビーチや砂丘は高くなった波浪作用を吸収し、さらに離れた陸地に対して保護障壁となる。しかし、人間の建設活動によって砂丘や砂丘植生が変えられると、砂丘やその植生の安定力の多くは失われ、容赦ない波浪作用によって海浜域は損傷を受けやすくなる。
参考文献 F.J.ヴァンバーグ,W.B.ヴァンバーグ著,渡部哲光訳(2003):海岸地帯の環境科学 : 生態・保全・計画,古今書院,P.115