Japanese Society of Coastal Forest
| 名前 | 帯状構造 |
|---|---|
| よみがな | おびじょうこうぞう |
| 説明 | 海崖生態系の汀線から内陸にかけての植生配列をいう。最も汀線側には塩生湿地と共通する植物や一年生植物が優先するゾーン、続いて多年生草本植物が疎生的に生育するゾーン、そして海崖の上部付近で土壌が発達するところではススキやオオウシノケグサなどの内陸にもみられる多年生植物からなるゾーンを経て、トベラ、イブキ、ガマズミなどの低木群落のゾーンである。 |
| 説明出典 | 原慶太朗，樋口広芳（2013）：東日本大震災が生態系に及ぼした影響（2013），地球環境，Vol.18，No1，P.28 |