名前 | 居久根 |
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よみがな | いぐね |
説明 | 燃料、用材、肥料、食材採取目的から防風、防砂、防潮、防塵、防火、洪水対策、さらに冬期には防雪、保温、夏季には避暑と多様な機能を持ち合わせている。仙台平野のいぐねは、低湿地に位置することから、樹木による給水、蒸散作用で土壌の乾燥化をはかり、家屋やヒトの健康維持にも効果があるとされる。 また、冬期の季節風に備えて北西側に設置されるのが一般的であるため、東北地方太平洋沖地震では南東方向から侵入してきたため、仙台平野のいぐねが減災機能を十分に発揮できなかった例もある。 |
説明出典 | 佐々木寧,田中規夫,坂本知己(2013):津波と海岸林 : バイオシールドの減災効果,共立出版,P.21 |