名前 | 粗朶立工 |
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よみがな | そだたてこう |
説明 | 前砂丘後背地の砂地を固定する静砂垣の代用を目的とする工法のこと。粗朶とは堅固で靱性(材料の粘り強さ)に富んだ枝を用い長さ3m以内のものを数本を合わせて堅く結束したもののことを言う。
稲わら、麦わら、竹粗朶、篠竹を用い、わらまたは粗朶の長さの1/4または1/3を埋め込んで地上に直立させる。 |
説明出典 | 村井宏,石川政幸,遠藤治郎,只木良也(1992):日本の海岸林 : 多面的な環境機能とその活用,ソフトサイエンス社,P.279 |