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日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest


海岸林の現状と課題

海岸ごみの問題

 日本の海辺には、現在年間約10万t以上のごみが漂着し環境の悪化や、景観・観光・漁業に大きな影響を与えています。

 ごみの種類は、海底に沈んだ「海底ごみ」、海面・海中を浮いている「漂流ごみ」、海岸にうちあげられる「漂着ごみ」があります。特に「漂着ごみ」が海岸ごみとして海岸林に対して景観を悪くするなどの問題となっています。

 そこで問題解決につながる一歩として、2009年7月8日に「海岸漂流物処理推進法」(正式名称は「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂流物等の推進に関する法律」)ができました。これは日本で初めての海のごみ対策の法律であり、都道府県の海のごみ処理を、地域の計画をもとに政府がお金の面を補助するとしています。しかし、各地域に処理計画を任せているので、計画が完成するまですぐに動けない状態であり、現時点では課題となっています。

ゴミ拾いの様子