お問い合わせ

日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest


海岸林のはたらき

潮風害軽減機能

 潮風害とは、海の塩分が強い風によって運ばれ農作物などにくっつくことで色の変化を起こす原因や枯れさせてしまうような被害です。日本では、周りを海で囲われているため、潮風害が発生しやすいので大きな問題となっています。

 潮風害は、強い風が吹く台風に伴って発生する場合が多く台風の季節の7月~10月が主に被害がでています。発生場所は一般に海岸から5km以内の地域ですが、場所によっては50kmから100kmも離れた場所でも発生することがあります。

 発生する原因は海からやってくる風の影響なので、海岸林は風の強さを弱めることで潮風害を弱める役割をもっています。

高知県黒潮町。海岸林内においてらっきょうが栽培されている
写真:高知県黒潮町
海岸林においてラッキョウが栽培されている
(写真提供者:岡田穣氏)