日本海岸林学会

Japanese Society of Coastal Forest

名前 モクマオウ
よみがな もくまおう
説明 《学名》Casuarina equisetifolia
《分類》モクマオウ属モクマオウ科
《説明》モクマオウ科の常緑高木。海岸によく生育し、高さ20mに達する。別名トキワギョリュウ。       
沖縄には明治41(1908)年に黒岩恒が台湾から導入。小枝は密に分枝し細い葉状、多数の節からなり、長さ6~20cmくらい。表面には縦溝が数条あり、溝内に白色の微毛を有し、節の先端には葉が退化した鱗片状の鋸歯が6~8個ある。
花は4~6月に咲き、雌雄異株。毬果は楕円形、9~11月に熟し口を開いて種子を飛散する。採種は熟した毬果の口の開きぐあいをみて、少し開きかかったときに採果し陰干しをする。
発芽率40%ほど、移植時期は4~7月ごろがよい。耐潮・耐乾せいおよび萌芽力に優れ、主に防風林・防潮林として利用される。刈込みによる整形が容易であるため、庭園・公園・街路樹にも適する。材の組織はかなり密で非常に固く、作業は困難、乾燥すると裂けやすい。
沖縄で広く植栽され、オーストラリアからインド・ポリネシアに分布。
説明出典 沖縄大百科辞典刊行事務局編(1983):沖縄大百科事典,沖縄タイムス社,P.665